コラム58

2020年2月25日

浴風会との地域コミュニティ創生プロジェクト

 

社会福祉法人浴風会は、関東大震災後の復興のために設立され、地域住民を支えた歴史を持つが、2025年に100周年を迎える。そして、時代は変わろうとしている。持続可能な社会の実現のために、多世代が参画し、自然資源を最大限活用し、コミュニティで支え合いながら、共に地域をつくっていく地域共生社会を目指している。このような背景のもと、任意団体である未来の暮らし創造塾杉並(協力:東京都市大学古川柳蔵研究室)が、社会福祉法人浴風会と地域コミュニティ創生プロジェクトを開始する。まずは、浴風会メンバー及び地域住民(子どもを含む多世代)らが支え合いながら共に農作物つくる体験をする。収穫時期には地域住民と共に収穫し、収穫イベントを行い、近隣の小・中学校に環境教育等の学びの機会も提供する。今は、新型コロナウイルス対策のためプロジェクトは中断しているが、新たな動きになりそうだ。