2019年11月5日
波切神社で応援祭
志摩市ライフスタイル変革プロジェクトを開始して以来、約3年が経過した。志摩市の大王町の波切地区に「波切ライフスタイル変革プロジェクト」が立ち上がり、地域住民主導のプロジェクトが継続している。この地区にある波切神社の宮司さんは若い男性であり、数年の内に、赤字になり、どうすれば良いのかわからない状況という。そのような神社は日本全国多数存在するはずである。この神社への応援と「ジンジャエール」を掛けて、祈祷済みのジンジャエールに学業成就や無病息災など五種類のお守りをつけて300本を1本300円で販売し、「恵方を向いて一気飲みすれば願いが叶う」として、境内に専用の願い掛け所も設置したという。ついに、ここまでたどり着いたが、3年前の会議でこの宮司さんがネガティブなことばかりを発言しているところに、プロジェクトの事務局長が、そんなネガティブな話はつまらん!と一蹴し、そんな何もしなければだめになることくらいわかっとる、と場の空気が一転した。変革しなければならないことが、プロジェクトメンバーに共有された瞬間であった。祭りに関係するライフスタイルデザインは、これまでもレアケースであったが、ついに、2019年11月3日に波切神社で実ったのである。