「暮らし方の美のデザイン(Design for Shades of Lifestyle)」がIAUD国際デザイン賞2025 銅賞(サステイナブルデザイン部門)を受賞

私たちの日常には暮らし方の美があります。それらが織りなす生活模様を暮らし方の綾(Shades of Lifestyle)と呼びます。昔から伝わる持続可能な暮らし方や生産に携わる方々の生き方など日本に伝承されてきた美しい暮らし方を、言葉にして、模様にして、未来に伝えます。

戦前の暮らし方を90歳前後にヒアリングをし、その中にある暮らし方の美に、言葉をつけ、模様をデザインし、多くの人の日常に広げていく活動です。

IAUD国際デザイン賞2025 銅賞(サステイナブルデザイン部門)を受賞致しました。日本だけでなく、世界へ発信していきたいと思います。

暮らし方の綾

『聞書 戦前の暮らし方』(筑摩選書)(2026年1月19日発行)

90歳ヒアリングを始めて17年が過ぎようとしています。同じことを繰り返してきましたが、いまだに毎回気づきがあります。2026年1月に、これまでの90歳ヒアリングの記録を編集した本が出版されます。執筆に6年間かかりました。『聞書 戦前の暮らし方』(筑摩選書、編者古川柳蔵・三橋正枝)です。500を超えるエピソードが掲載されいます。全20章です。実際に実在した暮らし方です。多くのことが学べると思います。

コロナ禍から見出されたポジティブ要素・ネガティブ要素

コロナ禍では、日常的に行動が制限され、多くの人の在宅が強いられました。これは、2030年や2050年に受ける制約ほど厳しくありませんが、それに類似する制約です。今回、私たちが経験したファクトに基づき、どのように厳しい環境制約に対応していけば良いのか、今後、研究を深めていきたいと思います。

まずは、この3か月間のステイホームにより、どのようなポジティブな要素やネガティブな要素が見出されたのか、大学生を対象に調査を実施しました。

以下がその結果ですが、大きな文字は複数の人が同種の回答をしたことを表しています。

<ポジティブ要素>

<ネガティブ要素>