北上市シンポジウム

2017年12月16日に 北上市で未来の暮らし方を育む泉の創造シンポジウムを開催しました。テーマは「子どもと一緒に考える北上の自然と楽しみの自給」。基調講演は東北大学大学院農学研究科の陶山先生に植物の遺伝子についてお話いただきました。今回、恒例の90歳ヒアリング創作落語は「おに」でした。

スギナミライフ学

杉並区では、2017年度より新規プロジェクトが開始されました。スギナミライフ学です。杉並区民が仕事終了後の時間帯に集まり、バックキャスト思考を学び、90歳ヒアリングを実施し、残しておきたい暮らしの価値を議論し、2018年3月には残すための第一歩を踏み出します。

豊岡市で第3回雪室イベント開催しました

豊岡市で第3回雪室イベントを開催しました(2017年3月31日)。

エネルギーを使わないでどんな野菜を保存しようかな。

日常生活に自然を活かす知恵を入れました。

これで学校の給食で地元の野菜を食べられるようになります。


秋田県湯沢市 ゆざわ未来の暮らし研究会発足

ライフスタイル変革に関心を持つ日本電気株式会社、東北大学大学院環境科学研究科、東京都市大学が、湯沢地域住民やその他の組織と連携し、湯沢の豊かな未来を実現させるための議論を進めてきました。2019年7月には有志で「ゆざわ未来の暮らし研究会」を設立しました。湯沢に伝わる価値観や暮らしの在来知を再認識し、それらを基礎として、湯沢の持続可能で心豊かなライフスタイルをデザインし、そこに向けて変革していくための第一歩を踏み出す活動を推進したいと考えるに至りました。

この活動の一環として、これまで湯沢の90歳前後の方々に戦前の暮らし方について聞き取り調査をし、多くの湯沢らしさや将来問題の解決のヒントになる知恵や方法を見出しました。それらを基盤として、将来の地球環境制約を受け入れた上での将来問題を解決する新しい価値や方法を創出する手法である「バックキャスト」を用いて、こんな湯沢にしたい、という未来のライフスタイルを描いてみました。そして、そこに向かうための第一歩を踏み出すべく、湯沢市の高校生と連携し、キックオフイベントを2020年1月25日、26日に開催することになりました。湯沢市の方々、湯沢市にご関係の深い方々、また、湯沢に将来の可能性を見出したいとお考えの方々にご参加いただけることを願っております。